これだけは知っておこう!?ローソファーを購入する前に

これだけは知っておこう!?ローソファーを購入する前に


部屋に設置した状態を想定してみる

ローソファーは座面が低いので圧迫感がなく、ソファを設置した状態でも広々とした空間を演出できます。洋室を和室のように活用したい、もともとの部屋が狭いので視覚的な広さだけでも演出したい、といった方におすすめです。一方で縦横のサイズに関しては通常のソファと変わりないので、スペースに余裕がないと設置は難しいです。

いざローソファーを設置したら、動線が極端に悪くなった、通路がほぼ塞がれてしまった、などの問題を招くケースは多々あります。ローソファーを購入する前には、まずは部屋の余剰スペースを正確に計測しておき、無理なく設置できるサイズのソファを選ぶようにしてください。特に大家族の家庭であるほど、生活動線に配慮して選ぶことが大切になります。

ローソファーの意外なデメリットとは

ローソファーは通常のソファよりも優れていると思われがちですが、デメリットがないわけではありません。例えば座面が低いので、座ったときの視線が低くなります。するとテレビを見るときに画面を見上げる形になり、違和感を覚えてしまうという方がいます。ゴキブリやムカデなどの害虫が座面に上がってくる可能性が高いのもデメリットでしょう。

さらに座面が低いので、おしりが冷えるという声もあります。冷気は低い部分に集まる性質があり、通常のソファより座面が低いローソファーでは身体が冷気の影響を受けやすくなるわけです。冷えの問題を解消するには、サーキュレーターを設置して空気の循環を促進するなどの対策が役立ちます。

ローソファーは、床面からの高さのない、または低いソファーです。床面から座面が近いので子どもがソファーから落ちても安全です。また、背丈が低いので、視界を遮ったり、圧迫感も少ないソファーです。

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